占領に反対しますイスラエルはすべての占領を一刻も早く終わりにするべきです。私たちは占領地からイスラエル軍が撤退し、入植者がすべての入植地から出てゆくことを求めます。占領地の水や資源、施設などをすべてパレスチナ人に返還し、パレスチナ人が自立して生きることに関してイスラエル政府の妨害は一切行われるべきではありません。またパレスチナ人の交通権を奪い、生活環境を劣悪にしている「分離壁」は直ちに撤去されるべきです。
抑圧や歴史文化の簒奪に抗議しますイスラエルはこれまで、パレスチナ人の「テロ攻撃」に対する報復措置として、キャンプの空爆や家屋破壊、占領地の封鎖を行って来ました。また建国後から一貫して、パレスチナの文化や歴史的遺産を破壊し、地名をヘブライ語化し、アラブ文化のユダヤ化を行ってきました。このようにパレスチナを管理・抑圧・抹殺の対象とする政策を改め、パレスチナの人々と対等な関係を構築することを私たちは求めます。
自己決定権・選択権を求めます現在世界中で暮らすパレスチナ人それぞれの立場や状況への理解に努め、それぞれ異なる立場に置かれている彼らの自己決定権・選択権の確立を求めます。パレスチナへの帰還は、彼らが実際に帰ることを選ぶかどうかは別として、権利として明確に認められるべきです。
人種主義に反対します私たちはあらゆる人種主義や人種差別的政策に反対します。「イスラエルの地」にユダヤ人のみが「帰還」することを目指すシオニズムは人種主義であり、認めることは出来ません。同時に、ユダヤ人であることを差別や排除の理由とする動きがあるならば、それにも反対してゆきます。また日本の入管体制や人種差別的政策を注視してゆき、マイノリティとの共存に取り組む人々との幅広い協力・交流を目指します。
軍事支配の終わりと共存の論理を求めますそれぞれの国家による軍事支配を終わらせ、中東地域に存在する多様な民族や文化が共存できる道を模索することを求めます。中東における数々の紛争や対立の原因を持ち込み、この地域で特に強大な軍事力を維持し、核武装までしているイスラエルが、まず脱ミリタリズムの道を歩むべきです。また私たちは、アメリカによるイスラエルへの軍事援助と両国の軍事協力に反対し、両国の軍事政策に関する情報公開と核政策の転換を求めます。
イスラエルの人々にも呼びかけます私たちは、国家とそこに生きる民衆を同一視したくありません。イスラエルの占領政策に反対し、パレスチナ人と対等に生きることを求める人々との協力・交流を模索していきます。日本がアメリカの同盟国として東アジアで孤立している状況は、中東におけるイスラエルの姿に重なって見えます。自国の政策を批判し、それを変えてゆこうとする人々とつながってゆきたいと思います。